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発売から約10年を経過しているリールのメンテナンスを検討している方への注意事項とオーダー再開のお知らせ。

執筆者の写真: tomohito itotomohito ito

5月の中旬からメンテナンスの受注を一旦ストップしていました

ご協力誠にありがとうございました

今月6月5日より受注を再開いたしますので宜しくお願い致します


さて今回の記事ですが、皆様からお問い合わせの多いオールドリールのメンテナンス、オーバーホールについて少し書いてみたいと思います


まずは大手メーカーSHIMANOさんとDAIWAさんのお話

この二社のリールに関して言うと発売から約10年経ったリールは

メーカー対応してくれません、預かることもしていただけないケースが多いと思います

そこはメーカーさんの意向ですので新しいものをお客様に買って頂きたい!と

いう事なんだと思っています(あくまで個人的見解です)


そんなメーカー対応の終わってしまったリールの修理やメンテはどうすればいいの?

と言う問い合わせがたくさん来ます

ではそのようなリールにも対応できるのか出来ないのかを順を追って

詳しく説明していいます


まず出来るか出来ないかで言うと・・・出来ますんw

どっちだよ!と思った方もいると思います、ただこれが正直な答えなんです

完全に部品も交換して現行のリールのように直してオーバーホール出来る物の条件としては


・メーカーに必要な部品の在庫が残っているリール


『あれ?メーカー対応終わってるってことは部品はもう無いんじゃないんですか?』

そうではないんです、対応の終わったリールの部品は全く無い訳ではなく

在庫として残っているものは残っているのです!

古くなればなるほど確率は薄くなりますが意外と残っているのです

部品の在庫があればそりゃ修理は可能です

ベアリングなどの消耗品は現行のものとサイズ規格は変わらないので全く問題ありません

(シムなども大丈夫です)

これだけの条件が見事揃えばあなたのそのリールも蘇るかもしれません

これが事実です


ではメーカーに部品が残っていない場合はどうするか

①ベアリングなどできる限りの部品は交換、清掃して調整でできる限りの状態まで復元

②オークションサイトなどで同一品を探し落札して頂き部品取りとして使用、二台で一台を

組み上げる


実際にこのようにして直した方もたくさん居られます

家族、親友の肩身など・・・どうしても使える状態で残しておきたいそんなお客様のニーズ

にもできる限り応えて行きたい 正直な気持ちです

ですがやはりどうにもならない事も多々ありますそれだけはご了承いただきたい


これがオールドリールの修理、メンテの現状です

中にはアブガルシアのようにサードパーティ製の部品が未だに売られている物もあります

そういったものはできる限り対応していますのでご安心ください


ここからはそんなオールドリールを使っている、またはもうそろそろメーカー対応が終わってしまいそうなリールがたくさんあると言う方々にちょっとしたアドバイス

まず一つはオーバーホールメンテナンスをまめに出していただくこと

ここは最低限やって頂きたいです 

破損してからでは遅いのです、できる限りの状態維持をお勧めします

そしてもう一つ

例えば人気のリールSHIMANOさんの13 STELLA SWや14 STELLAなどあと数年でメーカー対応が終わりそうなリールの場合ですが前もって部品だけ注文してストックしておく事

これ完璧です、(備えあれば憂いなし)

もし何を注文していいかわからないようでしたらオーバーホールの際にご相談いただければ必要な交換パーツのお見積りも一緒に出すことも可能です

実際に交換用パーツを先に頼んでおいて難を逃れた方も沢山いらっしゃいます


もしご予算に余裕があるのであればそちらも併せてご検討してみるのもいいのではないでしょうか、お気軽にご相談ください


いかがでしたでしょうか?

長文にお付き合いいただいてありがとうございます

このほかにも何か質問等ございましたらサイトからお問い合わせください

できる限りのことはやります


と言うわけで今日はここまで!読んでいただいてありがとうございました!


t's reel maintenance factory

代表 伊東




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